個人事業主OKを勘違いしてはダメ!

個人事業主OKを勘違いしてはダメ!

一昔前に比べて個人事業主でも利用できるファクタリング会社がとてもたくさん増えた印象があります。

『個人事業主も利用可能な売掛金ファクタリング』この場合の個人事業主とは、ファクタリング利用事業者を指しており、売掛先が個人事業主(個人事業主宛の請求書)ではないことを認識しておきましょう。

※開業届未提出の 白色申告個人事業主さんも買取実績あり。取引先企業次第ではファクタリング契約が可能な場合もあるようなので、不安な事業主さんまずも相談してみるることをおススメします。

この場合の個人事業主は!?

個人事業主も利用可能な売掛金ファクタリングにおける利用OKなパターン

個人事業主OK
  1. 法人企業が法人企業に対して保有する売掛債権
  2. 個人事業主が法人企業に対して保有する売掛債権

個人事業主も利用可能な売掛金ファクタリングにおける利用NGなパターン。この条件は社長さんの満点の誠心誠意で例外をお願いしても、まず覆る可能性はゼロと考えておきましょう。

個人事業主NG
  1. 法人企業が個人事業主に対して保有する売掛債権
  2. 個人事業主が個人事業主に対して保有する売掛債権

利用側が個人事業主の場合は問題ありませんが、個人事業主宛の売掛金はファクタリングできないと覚えておきましょう。

個人事業向け債権がNGの理由

売掛金ファクタリングにおける審査と買取基準として重要視される項目は、利用企業の財務状況以上に「売掛先の信用度・経営状況・取引期間の長さ」が優先事項であり、ファクタリング利用会社の内容は二の次 であると認識して申込検討に挑みましょう。

太郎社長

社長さんの会社が多少傾いていようが、財務状況が危機的状況にあろうが、取引先が堅実企業であれば問題ありませんよ!と捉えましょう

先に述べた「売掛先の信用度」について、最低でも個人ではなく法人であることが絶対条件であることも忘れずに!
例え絶好調&好業績を残しているイケイケ個人事業主への売掛債権を保有したところで、売掛金ファクタリングにおいては審査基準にすら満たないただの紙切れとなってしまうのです。

法人向け債権なら何でもOK?

法人企業に対する売掛債権(請求書)であれば基本的にはOKと考えてよいでしょう。しかし、あくまでも売掛金買取の最低基準を満たしているだけであることを念頭にお願いします。

なぜ?『あくまでも』なのでしょうか?答えは「その売掛金を買取りますが、売掛先企業の事業規模、信用、信頼、実績次第で買取手数料は大きく異なりますよ」の意味になります。

ん、ん、ん?売掛金の買取手数料?は『売掛金の手数料を理解して損はしないで』で詳しく見ていきましょう。

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